
皆さん、こんにちは。議席番号20番、新政会の佐久間浩治でございます。
ことしの夏は、鈴鹿高校が全国高校野球大会に三重県の代表といたしまして出場をいたしました。鈴鹿市にとりまして、大変名誉なことで、全市を挙げて応援ができましたこと喜んでおります。
続きまして、アテネオリンピックでは、日本はメダル、金、銀、銅──きょうの杉本議員の金、銀、銅ではございません。37個出場以来、最高のメダル獲得いたしましたこと、また、我が三重県からマラソン選手の野口みずきさん、レスリングの吉田さおり選手がともに金メダルを獲得いたしましたことは、三重県民の我々の誇りでもあり、三重県を大きく世界にアピールされたことは、喜ばしい限りでございます。多くの感動とドラマを私たちに残して、アテネオリンピックは、その幕を閉じました。
6月議会で、私が一般質問いたしましたアテネパラリンピック日本代表で出場されます伊藤智也選手の壮行会が昨日午前9時、鈴鹿市民会館で行われ、市長、議長から激励のごあいさつをいただき、伊藤智也選手からも、9月18日に向けて力強い決意を述べられました。私も鈴鹿市民の一人といたしまして、伊藤選手が金メダルを獲得されることを願って声援を送ります。皆様もよろしくお願いをいたします。
それでは、9月議会の最終の質問をさせていただきます。非常に疲れていると思いますが、よろしくおつき合いをお願いいたします。
通告に従いまして、大きく2点をお尋ねいたします。明快なる御答弁をよろしくお願いいたします。
1点目の雨水対策の取り組みについては、どうなっているかということをお尋ねいたします。
昭和40年ごろの鈴鹿市の地図を見ますと、市内ほぼ全域には、広大な畑や水田が広がっていたことがよくわかります。まさしく鈴鹿市は緑の田園都市だったわわけです。道路の舗装率は、その当時、0.38%で、ほとんどが地道でございました。畑や水田などの農地は、雨水を地下に浸透させる保水機能や一時的に水をためる遊水機能を有しております。大雨が降っても、水の流出を抑制することができると言われております。
鈴鹿市では、かつて集落などが点在し、その周辺に広大な農地があることから、保水機能、遊水機能が確保されており、雨に対する自然の抑制機能があったと言えます。しかし、都市化が進むにつれ、農地がコンクリートやアスファルトで覆われたり、宅地や店舗に変わったり、国道、県道、市道はもちろん、その他の道路も舗装がなされ、舗装率が一挙に81.6%以上となりましたこと、大変喜ばしいことではありますが、これにより、農地や道路が有していた保水・遊水機能が大幅に低下し、これまで地面に浸透していた雨水は、その行き場をなくし、道路側溝や排水路、河川に流れ込みます。こうなりますと、一たん局地的な豪雨が降りますと、雨水が短時間に集中して、川や下水に流れ込み、河川、水路などの洪水や道路の冠水、また、住宅への浸水を引き起こす危険性が増大いたしていると聞き及んでいます。
ことしは、例年になく早い時期に台風が数が数多く発生して、梅雨前線による集中豪雨が起こるなど、各地に水による被害が続出しております。暴風による被害も多くございましたが、あえて今回は水害だけをとらえさせていただきます。
7月に起こった福井県や新潟県での豪雨による水害は、町じゅうが水浸しになる生々しい映像がテレビなどで報道され、水の怖さを改めて実感させる出来事でございました。水害は一たん起これば、人々の日常生活を破壊し、財産を奪い、復旧には多くの人々の労力と負担を必要とすることも、あの映像から容易に想像できるところであります。
鈴鹿市では、このところ、大雨による浸水被害は出ていないようですが、白子地区は海抜が低く、幾つかの川が流入し、以前より浸水被害が多発した地区でもあります。また、現在改修事業中である金沢川上流域となる神戸、飯野、牧田地区も水害の危険性の高いところであります。これらの地区の上流部がますます市街化し、保水能力が低下するとなれば、下流である地区には、一気に水が押し寄せることになり、水害の危険性が増すことになります。
鈴鹿市では、河川の改修などの治水対策を行っているとは思いますが、さらに雨水の流出を抑制するための施策や雨水の貯留及び再利用の促進のための施策なども、水害対策として有効ではないかと考えております。市長は、鈴鹿市の総合的な雨水対策、その中でも特に雨水流出抑制施策について、どのようにお考えになっておられるのか、お尋ねをいたします。
2点目の公園等にある樹木の剪定について、お尋ねをいたします。
公園緑地は、良好な生活環境を構成する重要な要素であり、市民の憩いの場、レクリエーションの場として、また、災害時の防災避難場所都市景観形成空間等の上からも欠くことのできない施設であると言われています。
鈴鹿市内の公園には、0.01ヘクタールの小さな公園から、15.82ヘクタールの鈴鹿川河川緑地公園など、大きさはさまざまでございますが、市街地整備課の所管する公園は236カ所でございます。その中の神戸公園は、緑の多い公園で、周辺の神社仏閣の歴史的自然とよく調和し、文化と歴史の香る公園として、近隣の方々に愛されているところでございます。小高い丘陵地に、今も残存する城跡は、戦国時代の築城の面影を今に伝えております。
たしか、昭和60年ぐらいであったと記憶しておりますが、公園面積が2.47ヘクタールに拡張され、公園がリニューアルされたことにより、芝生広場や彫刻広場、お掘りの一角には花しょうぶの水生植物園などの静的施設と、複合遊具や石の山などの動的施設があります。春には桜の名所と呼ばれ、小学生や幼稚園児の遠足、写生の場としてもにぎわっています。四季の道の拠点としてふさわしい位置づけもでき、今では多くの方々の散策路としても利用されています。この歩行者専用道路は、愛称を「四季の道」と呼び、昭和57年から61年の5カ年で、総工費2億7,000万円をかけてつくられた。幅員10メートル、延長920メートルの道路で、人が歩いて、自然と楽しんで散策でき、また、自転車も通行できるようになっております。全線を西方より、春にはソメイヨシノ、紅カナメ、大紫つつじ、夏にはサルスベリ、ムクゲ、クチナシ、秋にはもみじ、キンモクセイ、ドウダンつつじ、冬にはサザンカ、寒椿の四季折々の樹木が植えられ、各四季の中央部には、人と人とが触れ合う、憩うことのできる広場が4カ所設けられております。なお、沿線には市立図書館、市立文化会館などの施設がございます。
また、西への歩行者専用道路は平成4年度から5年度にかけ、鈴鹿市西条第2土地区画整理事業により、四季の道の延長として、355メートルにわたり造成をいたしました。その名も、四季の後には実りがおとずれるものといったところから、「実りある散策路」と名づけられ、モチの木、まさき、椿、山椿、ピラカンサなどの実のなる木を集めました。また、大きな実りを得るには、まず何事もよく考え、まとまった考えを大切にはぐくみ育て、やがて大きく飛び立ち、世の中に貢献していくことが大切ではないかと考えられます。
そういった意味合いから、「考える」、「はぐくむ」、「飛躍」の3体のブロンズ像を日展会員で審査員である鈴鹿市在住の稲垣克次先生に制作をしていただき、散策される方々の心を少しでも和らげていただければと考え、設置されたそうでございます。このすばらしい公園の樹木の剪定をどのようにされているのかをお尋ねいたします。
また、現在、神戸公園には、立派な五葉松が17本残っております。管理面では苦慮されていると思いますが、いかがでしょうか。
これで、1回目の質問を終わらせていただきます。
よろしくお願いをいたします。
-------------------------------------------------------------------------------
※新政会Webサイトはフレームを使用しております。
左側に各ページへのリンクが表示されていない場合は、トップページを表示させることでご覧になれます。